ATOMOSは2期目に入りました


本日3/1を持って、弊社は2期目に入りました。なにぶん初めて起業しての1年目ということで、すべてが試行錯誤の連続でした。クライアントのみなさまや、お仕事でご一緒したみなさま、有形無形のご支援をいただいたみなさまのお力添えがあり、最初の一年を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

1期目の振り返りはすでに年末に書いていますので、あえて繰り返すことはしませんが、一点だけ付け加えると売上の面では設定した目標をクリアし、事業として安定して運営できる状態にあることをご報告します。

初年度を通じて、事業会社としての基本的な形はなんとか整えることができたと思っています。今年度はより一層、ITプロダクト開発を通して社会にインパクトをもたらしていきます。そのために、特に力を入れて取り組む領域を設定し、アプローチとしてのコラボレーションの充実と、自主プロダクトの開発に取り組みます。

重点領域

VR / AR
VRは、ここで改めて述べるまでもなく、IT業界の最大のトレンドの一つになってきました。Oculus Riftが話題を呼んだのはもちろん、ゲーム機やスマートフォンに対応したVRヘッドセットも数多く見られるようになってきました。そのようなVRデバイスを体験した方なら、そのインパクトには異論はないかと思います。

もちろん、VRが普及する上ではいくつかの課題があるのは確かです。そもそも、なんのアプリケーションに用いるのか。最初に普及する分野は据置のゲームになると思います。興味深いのは、それ以外の実用的な応用にまでVRが広がるかどうかです。私は、地球メガネClouds Over Sidraに見られるような教育的なコンテンツへの応用に大きな可能性を感じています。何かを学ぶ上で、その事象を自分の周りで起こっている出来事として体験することは、既存のメディアを通してよりも強いインパクトを人に与えるためです。さらに、MicrosoftがHoloLensのデモで見せたように、コミュニケーションやコンテンツオーサリングへの応用も考えられます。

また、OculusやCardBoardを試してみた感触としては、私はスマートフォンを用いるモバイルVRに将来性を感じます。パフォーマンスはまだまだ十分とは言えませんが、通信/表示/センサー/電源が一体となってケーブルなどもなく、いつでもどこでも手軽に利用できる利便性は、パフォーマンスの差を補ってあまりがあります。

今期は、VR / ARの商用プロダクトに、自主開発を含め関わっていきます。

ロボット

Pepper開発の盛り上がりに代表されるように、ロボットの生活空間での実用化が加速してきました。ロボットを人型に限る必要はありませんが、ドローンなども含め動くものとインターネットが繋がることで、機械に仕事をやらせる世界が実現してきます。

アトモスではすでにロボットのプロジェクトに携わっており、ロボットを用いたサービスの事業化に取り組みます。

ナチュラルユーザーインタフェース

弊社の事業領域の中核であるUX / UIデザインにおいては、生体情報や行動認識を用いたナチュラルユーザーインタフェースの応用に積極的に取り組んでいきます。具体的にはKinect / Leap等のジェスチャーセンサー、アイトラッカー、脳波計測装置等を用いた開発に取り組んでいます。こうした入力装置を用いたUIの開発などのご相談は積極的に受け付けます。

キュレーションメディア

UX / UIデザインの領域としてもう一つ、これまでTVや雑誌といったメディアが担ってきたライフスタイル情報の媒介と消費への誘導を代替しつつあり、個人の生活に大きな影響をもたらしているキュレーションメディアの開発にも積極的に取り組んでいきます。弊社はキュレーションメディアの設計には豊富な経験があり、引き続きそのノウハウを生かしていきたいと思います。

プロジェクト実施におけるアプローチ

コラボレーションの充実

昨年は、業務を他の方に委託することもありましたが、基本的には児玉個人でのプロジェクトの実行が中心でした。今期以降は、予定しているプロジェクトの規模が拡大しより多様な専門性が求めらるようになることもあり、同様に個人で活動している方や、高い専門性を持ったパートナー企業とのコラボレーションを行っていきたいと思っています。

自主プロダクトの開発

現在予定している内容としては、VR関連、およびロボットにおいて、自主プロダクトの開発に取り組みます。最初はプロトタイプの開発から始めますが、適切なタイミングで量産/販売できるプロダクトを目指します。

2期目に向けての意気込み

この1年を通じて、VRや、ロボットを含むIoTなどの領域の盛り上がりは凄まじく、「地球をスマートにデザインする」という取り組みは創業時と比べて大きな追い風を得ていると感じています。

1期目は本当によちよち歩きの状態でしたが、様々なプロジェクトに携わらせていただいたことで、弊社なりの仕事のスタイルができあがってきました。今期は、よりチャレンジングな技術領域において、より多様なコラボレーションを行い、クライアント様のビジネスに一層貢献できるように努めるとともに、弊社としてプロダクトを発信できることを目指していきます。今後とも、お付き合いのほどを何卒よろしくお願いいたします。