バーチャルリアリティがNext Big Thingである


MicrosoftのHoloLensのデモをまだ見ていなければ、ぜひ下の動画を見てみてください。

SFにしか見えない。でもMicrosoftは、何年もかけずにこの技術を実際の製品としてリリースする予定です。まるで電脳コイルの電脳メガネが実現したみたいです。

考えてみると、実はここにはまったく新しい技術が使われているわけではないんです。リアルタイムの3Dグラフィックは、ゲームを中心にどんどん進化してきました。Oculusは、没入感の高いVRが安価に実現できることを知らしめました。Microsoft自身のKinectやGoogleのProject Tangoは、コンピューターが空間や人の動きを認識できる目を作り出しました。

Oculus Riftを初めて体験した時も本当に驚きましたが、ビデオを見る限りHoloLensはOculusとはまた違ったインパクトのある体験をもたらしてくれそうです。HoloLensのビデオは、バーチャルリアリティの様々な可能性を垣間見せてくれます。エンターテイメントにはもちろん、学習、コミュニケーション、クリエイティブ、IoT機器の制御、果ては宇宙開発まで、その可能性はいくらでもありそうです。

ATOMOSでも、VR/ARの複数のプロジェクトが動いています。思えば2007年以来、IT業界の中心はスマホでした。しかし、大きくなったiPhone 6などからもわかる通り、スマホのイノベーションは減速しており、ITのNext Big Thingが求められています。個々の製品がどれだけ成功するかは未知数ですが、これだけインパクトのある製品が次々に現れるということは、バーチャルリアリティが花開く準備が整っているのだと思います。

個人的には、HoloLensのインパクトは、iPhoneが発表された時を思い出させます。どうやらこれがスマホの次のBig Thing、未来のコンピューターの形になる、という予感を持っています。